心霊・恐怖・衝撃・戦慄の映像を分析

  1. 封印映像

ホラー好きがしっかり選ぶ! 『封印映像』のおすすめエピソード30

心霊ビデオのたぐいは巷にあふれているが、作品の質は玉石混交だ。『封印映像』は、心霊現象などが映り込んだためにお蔵入りになってしまった映像を紹介するDVDシリーズ。心霊ビデオの元祖である『ほんとにあった!呪いのビデオ』シリーズのスタッフが制作に関わっているため、ホラーのツボをおさえた映像が楽しめるのが魅力だ。

撮影された映像が必ずしも心霊現象ではなかったり、怪異の撮られた現場にスタッフが足を運んで原因や背景を探ったりする趣向もおもしろい。とはいえ、すべてのエピソードが手放しで評価できるわけではない。あからさまに手抜きのようなものもある。

そこで、ホラー好きを自称する当サイトが「ほかの人にもぜひ観てもらいたい」と思ったエピソードを紹介していく。作品選びの参考にしてほしい。

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観ておいて損はない!〈松〉レベルのエピソード

まずは、ホラー好きの当サイトが「おお、これは怖いぞ」と図らずも震えてしまったり、「ほほう」と思わず感心したりしたエピソードを挙げていこう。たいていの人に気に入ってもらえるはずだ。

おつけものさん

©2014 AT ENTERTAINMENT

女子高生が遊び心で「おつけものさん」と呼ばれる儀式を行なってしまう。

「おつけものさん」とはとどのつまり「こっくりさん」のことで、設定や展開に目新しさはない。だが、女子高生が無邪気に儀式を始めてしまう危うさ。そこに青春の甘酸っぱさと、ホラーとしての辛さがうまく混じり合い、味わい深いテイストの作品に仕上がっている。

なにより主役の女の子が可愛らしく(モザイク補正もあるかもしれないが)、怪異が起こったあとの演技も素晴らしい。実力派の女優さんなのかもしれない。

 icon-video-camera 『封印映像18 人形の呪縛』に収録

かごめかごめ

©2011 AT ENTERTAINMENT

深夜3:33に「かごめかごめ」のキーワードで検索をすると、ふだんは表示されない動画が現れる。

問題の「かごめかごめ」という動画の異様さもさることながら、検索したあとに起こる異変と出演者の反応が絶妙に恐怖をあおっている。

ただ、このエピソードの本題は最後に現れる異形や後日談であって、表向きは「かごめかごめ」はただのきっかけトリガーにすぎない。とはいえ、制作者の真意としてはむしろ「かごめかごめ」こそが“本題”だったのではないかと想像する。

 icon-video-camera 『封印映像4 犬神の呪術』に収録

心霊スポット探訪

©2015 AT ENTERTAINMENT

心霊スポットとして知られる廃墟で、異様な映像を撮影してしまう。

「心霊スポットで幽霊が撮れちゃった」という絵に描いたようなお話。しかし、幽霊の現れ方にひとひねり加えてあり、そこで感じる恐怖はありふれたものではない。

映像そのものは地味なのだが、仕上がりが丁寧で、恐怖感がじわじわとやってくる。そこに真実味がもたらされている。

 icon-video-camera 『封印映像22 心霊スポット探訪』に収録

呪いのパワースポット

©2011 AT ENTERTAINMENT

パワースポットを紹介するDVDの撮影中、洞窟で「奇妙な骨」を発見する。

「奇妙な骨」のいわく・・・がオカルト好きにはおなじみのもので、恐怖に奥行きを与える。

このエピソードで特筆すべきなのは、途中に出現する幽霊らしきものの映像だ。心霊ビデオに映る幽霊といえば、まるであとから合成したようなシロモノばかりだが、ここでは確実に“そこに存在したモノ”を映している(『封印映像』にはほかにもいくつかそういう例がある)。

レポーターの女性も美人で(顔にモザイクもかかっていない)、振る舞いも的確に恐怖につながっている。完成度の高い一作といえる。

 icon-video-camera 『封印映像6 呪いのパワースポット』に収録

DEVIL TUBE

©2012 AT ENTERTAINMENT

見た者は必ず死ぬと言われている映像。

「最後の10秒をカットしたバージョンなので安心してご覧ください」という趣旨のメッセージが出る。最後まで見ても大丈夫というわけだ。

見ると死ぬと言われている映像の内容そのものが必ずしも怖いとは限らないが、本作はなかなか不気味に仕上がっている

ときどきふと思い出し「また見たいな」と思う。そんな魅力にもあふれている。最後のオチもちょっとした付け足しだけどじつに効果的。

 icon-video-camera 『封印映像8 自傷女王』に収録

赤ずきんちゃん

©2012 AT ENTERTAINMENT

エレベーターの監視カメラに赤いフードをかぶった奇妙な女の子が映っている。

このエピソードの“女の子”がふつうの幽霊の類と異なるのは、エレベーターに乗っている人にその姿が見えていること。乗り合わせてしまった人は不運だ。妙にソワソワしたり、ボタンを連打したりする様子もとらえられている。

この“赤ずきんちゃん”は何者なのか? それはラストで明らかになるが、謎はさらに深まってしまう。

 icon-video-camera 『封印映像10 呪われた同窓会』に収録

廃屋の呪術

©2011 AT ENTERTAINMENT

心霊写真を紹介する番組で悲劇が起こる。

心霊写真に呪われる──。よくある話のようだが、後日談としてではなく、番組の放送中にリアルタイムに呪いが発動される点が画期的だ。

電話で話している投稿者の様子がいかがわしく、なぜか挿入される謎の映像も不気味。細かいところで小技が効いている佳作だ。

 icon-video-camera 『封印映像3 廃トンネルの呪い』に収録

呪殺の記録

©2010 AT ENTERTAINMENT

亡くなった超能力者の娘が念写をすると、意外な結果に……。

当サイトのようなオカルト好きの人は途中で「あれ? 念写ってそうやるんだっけ?」と違和感を覚えるはず。だが、それが後の伏線なのだった

細かい部分にもネタが仕込まれ、うまく怖さを引き立てている。

 icon-video-camera 『封印映像2 呪殺の記録』に収録

練炭自殺の現場

©2011 AT ENTERTAINMENT

練炭集団自殺の現場を盗撮した映像。

自殺の現場を撮影するというシチュエーションからしてすでに剣呑けんのんな雰囲気が漂う。映像はけっしてインパクトがあるものではないが、よく考えると怖いというか、あとから背筋が冷えるというか……。

なお、このエピソードには続編があるが、どれも蛇足な気がする。

 icon-video-camera 『封印映像4 犬神の呪術』に収録

ラブホテルの怨念

©2011 AT ENTERTAINMENT

ラブホテルの一室で発見されたカメラに残っていた映像。

ジャパニーズホラーの基本を踏襲──いや、パクったような表現。ただ、最後にどんでん返しがあり、これがなかなかひねりが効いている。基本と応用の合わせ技で恐怖の質は高い。

 icon-video-camera 『封印映像5 ラブホテルの怨念』に収録

時間があればこれもチェック!〈竹〉レベルのエピソード

出来栄えはこれまで紹介してきたエピソードに劣るものの、なかなかの意欲作、意外に満足できる佳作。ここからはそんな作品を挙げていこう。

霧の村の呪祭

©2015 AT ENTERTAINMENT

「奇祭」とラベルの貼られたテープに残された映像。

映像そのものは画期的というわけではないが、怪異が十重二十重とえはたえに仕込まれ、なおかつそれらが効果的に展開していく。

構成がしっかり練り込んであり、ホラーとしての質が高い。心霊現象が合成ではない点も評価できる

 icon-video-camera 『封印映像21 霧の村の呪祭』に収録

砂浜

©2015 AT ENTERTAINMENT

深夜、男ふたりが浜辺を訪れ、恐怖に遭遇する。

ともすれば「やりすぎ感」があふれかねないタイプの作品。しかし、シリーズを重ねるごとにスタッフも手慣れてきたのか、雰囲気の盛り上げ方、編集のリズムが絶妙。観ている者を白けさせない

後日談もほどよく悲惨で、手堅い仕上がりになっている。

 icon-video-camera 『封印映像21 霧の村の呪祭』に収録

石子詰

©2015 AT ENTERTAINMENT

山でタイムカプセルを埋める場所を探していると、おそるべき異形に出会う。

肝心の心霊現象のつくりが雑なのが惜しい。ここがしっかりしていれば〈松〉に入れていたかもしれない。

その代わり怪異の背景にある昔話がよくできている。そこでしっかり怖がらせてくれる。

 icon-video-camera 『封印映像22 心霊スポット探訪』に収録

ドッキリ

©2011 AT ENTERTAINMENT

廃校で肝試しをしている最中、女の子にドッキリをしかける。

途中からお話が意外なほうへ転がり始め、それが肝を冷やすものになっている。最後にきちんとオチはつくものの、腑に落ちない部分も残り、じわじわと恐怖感を高める。

ちなみに、このエピソードに登場する女の子の美貌は「おつけものさん」の彼女と双璧そうへきをなす(モザイクもかからない)。そこも見どころ。

 icon-video-camera 『封印映像5 ラブホテルの怨念』に収録

廃ビル

©2011 AT ENTERTAINMENT

数人の若者が廃ビルを探索する映像。

廃ビルといえば心霊スポットの定番だが、このエピソードで展開するのは、いわゆる心霊現象とは異なる。では、何が起こっているのかといえば、表現する言葉が思い浮かばない。そこに言い知れぬ不気味さが漂う。

映像の撮影時間は日中なのだが、理屈で説明できない怪異には、昼夜を問わず薄ら寒いものを感じてしまう

 icon-video-camera 『封印映像5 ラブホテルの怨念』に収録

ひとりかくれんぼ

©2013 AT ENTERTAINMENT

降霊術の一種として知られる「ひとりかくれんぼ」。その様子を撮影した映像。

「ひとりかくれんぼ」をテーマにした長編の映画もあるが、本作は短編だから、手軽にその雰囲気を味わえる。

ありがちな展開ではあるが、緊張感が途切れないのは、構成がしっかりしているからだろう。

 icon-video-camera 『封印映像12 ひとりかくれんぼ』に収録

古着

©2013 AT ENTERTAINMENT

昼間のショッピングで買った古着を試着すると、信じがたいことが起こる。

映像のインパクトのみで押し切る一発ネタ。よくこんなことを思いついたなと、怖がるより感心してしまう

結局どういうことかはわからない。だが、その不条理さが本作の魅力でもある。

 icon-video-camera 『封印映像13 黒電話の呪文』に収録

三つ目

©2013 AT ENTERTAINMENT

映像の専門学校に通う投稿者が課題を制作している最中に偶然撮影してしまった異形。

これも一発ネタのエピソード。異形の造形が興味深い

スタッフが異形の背景を探っていくが、かなり無理がある──というより、わけがわからないまま終わったほうが良かったようにも思う。

 icon-video-camera 『封印映像13 黒電話の呪文』に収録

猫塚の呪い

©2013 AT ENTERTAINMENT

友人宅に集まった若者3人に降りかかる悲劇。

なんの変哲もない日常が、まったく唐突に非日常の空間に変貌する。そんなホラーならではのダイナミズムが味わえる。

悲劇が起こった理由を解明していくので合点はいく。ただ、超常的なものとはいえ理屈で説明がなされると、ただ残虐な映像でしかない。このエピソードもあえて背景はあいまいなままにしたほうが恐怖感が高まった気がする。

 icon-video-camera 『封印映像14 猫塚の呪い』に収録

生け贄の霊説

©2015 AT ENTERTAINMENT

田舎の観光地の夜道で恐怖に遭遇する。

映像もなかなかおもしろいが、その地にまつわる恐るべき伝説も手が込んでいる。

撮影者たちがどんどん死の淵に追い込まれていく。画面から伝わる戦慄はホラーならではの醍醐味だ。

 icon-video-camera 『封印映像20 生け贄の霊説』に収録

浮気調査

©2011 AT ENTERTAINMENT

浮気調査のために部屋へ侵入した興信所の調査員が遭遇した怪異。

芯となるアイデアはよくあるものだが、外堀を埋めるように、恐怖のネタを着実に積み上げていく。

ラストに登場する異形の造形も素晴らしい。ただ、映像がリピートされ、肝心な部分を見直すことになると、つくりの粗さがわかってしまう。その点は惜しい。

 icon-video-camera 『封印映像6 呪いのパワースポット』に収録

廃トンネルの呪い

©2011 AT ENTERTAINMENT

ある心霊番組でアイドルたちが廃トンネルにまつわる噂の真相を確かめる。

夜中のトンネルで心霊現象を映像に収めようとする。何千回と繰り返し観ているシチュエーションで、悪く言えば凡庸、良く言えば王道だ。

やはり構成や編集が巧みに恐怖を盛り上げ、観ている者を画面に釘付けにさせる。

後日談も絶妙に嫌な感じで、作品としてきちんとまとまっている。

 icon-video-camera 『封印映像3 廃トンネルの呪い』に収録

車載カメラ

©2012 AT ENTERTAINMENT

ひき逃げ事件の現場をタクシーの車載カメラがとらえた映像。

事件の直後の映像なのでそれなりに緊張感がある。その後の展開はあるていど予測できたものの、その理由付けが新しい

ただ、チラッとでもそれらしい何かを見せて欲しかった。核心部分はナレーションで説明されるだけだ。

 icon-video-camera 『封印映像9 制服の怨念』に収録

八尺様の呪い

©2014 AT ENTERTAINMENT

宿で談笑している大学生たちを襲う異形のモノ。

心霊ビデオで、異形のモノが人を襲うさまを見られる機会は意外に少ない。後日談として「死んだ」「行方がわからない」などと語られる場合がほとんどだ。

『封印映像』はできるだけバケモノの攻撃シーンを描こうと頑張っているわけだが、このエピソードはそのひとつ。

八尺様にまつわる作品が『封印映像9』にもあり、それと比べてみるのも一興。

 icon-video-camera 『封印映像16 八尺様の呪い』に収録

盗撮者

©2016 AT ENTERTAINMENT

女性の部屋を盗撮した映像。

本作は、まさに一発勝負の「ビックリ系」。ただ驚かされただけなら評価はしないが、ビックリポイントの発生する状況、そこに至るまでの段取りが的確。その点を評価したい。

10』に収録されている「カーテンの中」にネタが似ているが、こちらは怪異の背景やストーリー展開に工夫が施されている。に落ちない部分もあり、そこに不気味さも感じる(単に脚本の不備なのかもしれないが)。完成度の高い一編だ。

 icon-video-camera 『劇場版 封印映像25 天井裏の呪念 除霊編』に収録

スタッフ遊びすぎ!〈梅〉レベルのエピソード

ここからは、あきらかに制作者のウケ狙い、ツッコミ待ちとしか思えないエピソードを紹介していく。ふつうの人なら怒ったり白けたりするかもしれない。でも、当サイトは嫌いじゃない。そんな作品だ。興味のある人はぜひチェックを。

除霊

©2014 AT ENTERTAINMENT

霊媒師が除霊を行なう様子をオカルト雑誌の記者が取材する。

霊能力者にとんでもないことが起こる。そのかなめとなるシーンにおいて、ほかにいくらでも表現する方法があるはずなのに、あえて笑える手段をとっているのがポイント。

怖い作品にすることは十分にできたはずだから、これはもう制作者は狙ったとしか思えないのだ。

 icon-video-camera 『封印映像18 人形の呪縛』に収録

人形の呪縛

©2014 AT ENTERTAINMENT

母子が久しぶりに再会する番組で予想外の出来事が起こる。

終盤までホラーとして良い感じに話が進んでいく。そのまま行けば〈松〉レベルに仕上がっていたはず。ところが、ラストで「これよりご覧いただく映像はあなたの心身に重大な影響を与える可能性がありますのでご注意ください」などという脅迫めいた注意書きが出て、“衝撃映像”が展開する。

これがまたほとんどギャグとしか思えないシーンになっている。制作者の実力が足りないからクォリティーの低いものが出来上がってしまった──というわけではなく、やはりわざと視聴者の予想を裏切ろうと企んだ結果だと思われる。

本作を受け入れられるかどうか。まさに観る者の度量が試されている。

 icon-video-camera 『封印映像18 人形の呪縛』に収録

ドライブレコーダー

©2015 AT ENTERTAINMENT

タクシーに搭載された防犯カメラが乗客に起こった怪異をとらえる。

これも人によっては大笑いするだろう。そもそも怪奇現象のつくりが粗っぽすぎる。

しかし、だからこそ映像に狂気が漂っている。見てはいけないものを見てしまったという不快感が残る。

ホラー作品としては、じつに正しい作り方ではあるのだ。

 icon-video-camera 『封印映像22 心霊スポット探訪』に収録

鏡中

©2015 AT ENTERTAINMENT

行方不明になった姉の携帯に残っていた映像。

鏡に映った自分の背後に幽霊がいる! ……ありがちな映像ではあるが、王道なだけに丁寧に作られていて、全体的には良質の作品のたたずまいを持っている。

ラストでとんでもないことになるのだが、本作はウケ狙いではなく、制作者は真剣だと思う。当サイトはその創作姿勢を評価したいものの、万人にオススメできないのもまた事実だ。

 icon-video-camera 『封印映像19 トンネルの怨響』に収録

トンネルの怨響

©2015 AT ENTERTAINMENT

バラエティ番組の撮影で立ち寄ったトンネルでおぞましい出来事が起こる。

話の運びは的確で、うまく恐怖を盛り上げている。にもかかわらず、肝心なところでポカをやらかしている

これは勝手な想像だが、もともとこれはツッコミ待ちのエピソードではなかったと思う。作っているときは真面目にホラーをやろうとしていた。しかし、仕上げの段階で技術的なトラブルか、予算や時間の問題が生じて、土壇場で笑いに走ってしまったのではないか。

残念な結果ではあるが、なぜか憎めない作品でもある。

 icon-video-camera 『封印映像19 トンネルの怨響』に収録

『封印映像』はフェイクとして楽しもう

『封印映像』を一度でも観たことがあれば、このシリーズが作り物(フェイク)であることはいちもくりょうぜんのはずだ。ところが、個人のブログなどで、真実かどうかで悩んでいる人を見かけることがある。

もちろん、当サイトは制作関係者ではないので、「じつはフェイクに見せかけたホンモノ」の可能性を完全には否定できない。それでも当サイトは、『封印映像』はもちろん、世にはびこる心霊ビデオの類はすべてフィクションであるという立場をとる。

ホンモノかニセモノか。観る人が決めればいいことかもしれない。問題は、「どうせウソなんだろ」としんあんになって、せっかくの傑作を満喫できなくなることだ。

たとえるなら、手品に対して「どうせタネも仕掛けもあるんだろ」と、そっぽをむいてしまう。それは骨頂こっちょうだ。「そうだとしてもすごいね」と言いながらも楽しめるのが優れたマジシャンの行なう手品だ。

『封印映像』も手品と同じ。「フェイクだけどよく出来てるなあ」「どうせウソならもうちょっとこうすればいいのに」などと思いながら観るのが幸せな鑑賞態度といえるのだ。

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関連レビュー

コメント

    • 匿名
    • 2019年 11月 20日

    紹介本文と予告動画が2つずつズレちゃってるみたいです。

      • ぎゃふん工房
      • 2019年 11月 21日

      ご指摘ありがとうございます。ただ、ざっとチェックしたところ、問題ないように思えるのですが、もしよろしければ、ズレている箇所を教えていただけると助かります。

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