
「不気味な女」©2007 NSW/パル企画
[演出:児玉和土/構成:児玉和土/ナレーション:中村義洋/2007年8月3日発売]
- 「半面の男」★★
- 「不気味な女」★★★★★★
- 「ロッククライミング」★
- 「僕の恋人」★
- 「サファリパーク」★
- 「シリーズ監視カメラ 家庭用監視カメラ」★★
- 「熊野観光」★
- 「続・僕の恋人」★
パート25には、当サイトが「最恐のなかの最恐」と評価する「不気味な女」(★★★★★★)が収録されている。この一作があるだけで、このパート25に収録されたほかの作品も呪われてしまっているかのような凄みを感じる。児玉和土氏の手腕がいかんなく発揮された大傑作だ。「不気味な女」のためだけにこのパートを観る価値は十分にある。
「半面の男」(★★)は、大学生が廃墟を訪れた際に遭遇した恐怖。映像は迫力があるが、いかにも作りものっぽいところがマイナスだ。
ほんとにあった!呪いのビデオ「半面の男」 – YouTube
「ロッククライミング」(★)は、ロッククライミングをしていた投稿者が怪異を撮影する。異変がはっきりと見えるので不気味。だが、カメラのパンに合わせて現われ消える(出現域制御)のは、いささか都合がよすぎるだろう。
ほんとにあった!呪いのビデオ「ロッククライミング」 – YouTube
「僕の恋人」(★)は、若い女性が夜道を歩いている映像。撮影された経緯に焦点をあてた一編といえる。映像そのものは、いかにも合成という感じだ。「続・僕の恋人」(★)の映像のほうが、まだ不気味さがある。
「サファリパーク」(★)は、投稿者の家族がサファリパークに遊びに行ったときに撮られたもの。最初は〈それ〉がどこに出現しているのか、まったくわからなかった。何回目かのリプレイでやっと発見。なにもこんなところに出てこなくてもいいのに、というのが正直な感想。
「シリーズ監視カメラ 家庭用監視カメラ」(★★)は、とある一軒家に設置された防犯カメラの映像に、奇怪な現象が映し出される。いろいろ怪異の背景が語られるが、理屈が合いすぎて、かえって恐怖心を削いでいる気もする。
ほんとにあった!呪いのビデオ「家庭用監視カメラ」 – YouTube
「熊野観光」(★)は、カップルが観光旅行の様子をおさめたもの。いかにも映像のトリックという印象を受ける。その場で起こった怪奇現象とは思えない。映像はそれなりに不気味だが。
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