[監修:児玉和土/プロデューサー:佐々木良夫/音楽・音響効果:荒井佑/2014年8月8日リリース]
- 片思い ★★
- 大道芸
- 当てつけ ★
- 古民家
- 盗撮の顛末 ★★
「片思い」は、設定は興味深いのだが、やや理屈めいていて、それが興を削いでいる。
橋渡しの短編「大道芸」は、特筆すべきことはない。
「当てつけ」は、シリーズとしては異色作。怪奇現象が起こるわけではなく、不快な映像が延々と続く。駄作ではないが、積極的に評価するほど衝撃もないのは残念。
短編「古民家」に映る異界のモノは、珍しい造形ではあるが、いまいちインパクトに欠ける。
「盗撮の顛末」は、デルヘリを盗撮するというシチュエーション。客や女性、店長の言動が楽しい。そこで起こる怪現象はそれほど怖いものではないにしても、全体的に面白い映像に仕上がっている。
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