[演出:児玉和土/構成:児玉和土・猪原健太/ナレーション:中村義洋/2010年8月6日発売]
- 「廃 アパート探検」★
- 「放火」★★★
- 「仏像」★
- 「赤子」★★
- 「狂死のビデオテープ 蛮行」★★
- 「残された動画」★★★
- 「シリーズ監視カメラ 留守番モニター」★
- 「狂死のビデオテープ 続・蛮行」★★★★★
3巻にわたり展開してきた「狂死のビデオテープ」(★★★★★)が完結。「続」で登場する心霊映像はなかなかの恐怖度で「最恐映像42選」にもラインナップしている。
「廃 アパート探検」(★)は、だれも住んでいないアパートを深夜に探検している映像。ここで亡くなったとおぼしき人物の姿が映りこむが、かなり不自然。平べったい(平面像密着)のも気になる。
「放火」(★★★)は、アパートの部屋をケータイのカメラで撮影していると、不可解なモノが映る。オーソドックスではあるが、それだけに良い現われかたともいえる。
「仏像」(★)は、有名な仏像を撮影していると、不可思議な現象が起こる。フラッシュに照らされた一瞬だけ、異形が映る(刹那像)のはいかにも不自然である。
「赤子」(★★)は、生まれたばかりの赤ん坊を撮影したもの。不気味な現象が起こるが、これがなにを意味するのか不明である。この赤ん坊が投稿者自身であることを考えると、不吉なことの前触れというわけでもなさそうだ。
「残された動画」(★★★)は、投稿者のケータイに撮影した覚えのない映像が残っていたというもの。その事実も異様だが、映像もなかなか不気味なシロモノだ。
ほんとにあった!呪いのビデオ「残された動画」 – YouTube
「シリーズ監視カメラ 留守番モニター」(★)は、一人暮らしの父親の様子を記録したウェブカメラの映像。異界のモノがどこに出現しているかわからなかった。
この記事へのコメントはありません。