心霊・恐怖・衝撃・戦慄の映像を分析

  1. ほんとにあった!呪いのビデオ

ほんとにあった!呪いのビデオ ver.X

[構成:九重勇次朗/ナレーション:宮川宏司/2001年5月25日発売]

  • 「見えない霊」★
  • 「人身事故」★
  • 「消えた腕」★
  • 「偽ビデオ」★
  • 「車」★
  • 「8ミリフィルム」★
  • 「うめき声」★
  • 「砂嵐」★

「ver:X」という名が付され、本編とも「Special」とも方向性の異なるシリーズ。スタッフも本編とは別だ。特筆すべき作品はなく、積極的に視聴する必要もない感じだ。設定にこだわりを見せる作品もあるが、全体的に心霊現象は小粒。

見えない霊」(★)は、パート2「窓の外を落下する光」を観た視聴者が、映像で取りあげられているモノとは別の怪異が映っていると主張する。きわめて珍しいパターンの展開。霊能力者・中田氏がここでは意外にまともなことを言っている。

人身事故」(★)は、電車とホームのすき間に異界のモノが現われる。合成があまりにも粗すぎる。なぜそこを映しているのか、カメラワークにも疑問が残る。

消えた腕」(★)は、公園で遊ぶ子どもに異変が起こる。ナレーションの言うようには見えず、特別な現象に思えないのだが……。

偽ビデオ」(★)は、不気味な声が入っているというビデオ。途中に意外な展開があり、そこは面白いが、後半はグダグダ。〈声〉ももう少し工夫の余地があったように思う。

」(★)は、投稿者が帰省する際に車のなかで撮られた映像。その後、投稿者に不幸が訪れたというが、こじつけでは? 〈霊〉とおぼしきモノはたしかに映っているが、合成が粗い。

8ミリフィルム」(★)は、骨董屋で買った8ミリカメラに残っていたフィルムの映像。不可解なモノが映っているような気もするが、フィルムの二重映しの可能性はないだろうか?

うめき声」(★)は、眠っているはずの娘が不気味なうめき声をあげるというもの。映像の時間が短すぎて、ほんとうに娘のいびきなのか判断できない。

砂嵐」(★)は、放送終了後の砂嵐をたまたま録画してしまった投稿者の友人が、そこに「霊が見える」と言って失踪してしまう。本シリーズがあつかう案件ではないように思う。スタッフの取材もなんだか要領を得ないのも気になる。それぞれの事象の因果関係が不明で、登場人物も無駄に多すぎる。投稿映像に〈霊〉らしきモノも映るが、あきらかに後づけだ。

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