心霊・恐怖・衝撃・戦慄の映像を分析

  1. ほんとにあった!呪いのビデオ

ほんとにあった!呪いのビデオ73

[演出:福田陽平・寺内康太郎/構成:佐上佳嗣・寺内康太郎・福田陽平・西貴人/ナレーション:中村義洋/2017年7月5日発売]

  • 「サプライズ」★★★
  • 「夏合宿」★★★
  • 「民宿」★★★
  • 「おくりもの 中編」★★
  • 「花火の上」★★★★
  • 「シリーズ監視カメラ 復元」★★
  • 「続・おくりもの 中編」★★

前パートから続く長編「おくりもの」(★★)は、話が異様な方向に広がっていく。映像は前回とおなじパターンなので衝撃はないが、シチュエーションは不気味。登場人物が包丁を持ち出したりするのは怖いが、やはり前回とおなじ展開なので、やや恐怖度は薄れる。

また、『監死カメラ』シリーズでおなじみのKATOR(カトール)氏が登場するのも見どころになるだろう。

サプライズ」(★★★)は、投稿者が妻と娘に誕生日のサプライズパーティーをしてもらっている様子をおさめたもの。浴室に不可解な人物の影がある。オーソドックスな現象ではあるが、異形の造形が不気味な点を評価したい。

 ほんとにあった!呪いのビデオ「サプライズ」 – YouTube

夏合宿」(★★★)は、部活の合宿がおこなわれた部屋でとらえられた怪奇現象。〈出現域制御〉の問題はあるものの、本作も異形の造形に注目したい。

民宿」(★★★)は、旅行で泊まった旅館で撮影されたもの。異様な映像が紛れこんでいる。現われるモノよりも、そこにまつわるエピソードのほうが興味をそそられる。ただ、理屈めいているので、恐怖度が下がってしまっているのが痛いところ。

花火の上」(★★★★)は、花火大会の様子をドローンにつけたカメラで撮影していると、とんでもないことが起こる。非常に珍しい現象。いったいどんな目的があってこんなことをしたのか想像がつかない。あえていちゃもんをつければ、〈手〉に不自然な光があたっているのは、やや詰めの甘さも感じる。

シリーズ監視カメラ 復元」(★★)は、火災現場となったビルに取りつけられた監視カメラがとらえたもの。これも珍しい現象。いろいろが語られるので腑に落ちるものの、逆に恐怖度は下がってしまう。

本題とはずれるが、ふつうのオフィスにもこうした監視カメラがついているものだろうか。

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