心霊・恐怖・衝撃・戦慄の映像を分析

  1. ほんとにあった!呪いのビデオ

ほんとにあった!呪いのビデオ34

[演出:児玉和土/構成:児玉和土・岩澤宏樹/ナレーション:中村義洋/2009年8月7日発売]

  • 「シリーズ監視カメラ 団地」★★
  • 「動画サイト」★★★
  • 「雪祭り」★
  • 「念写」★
  • 「バーベキュー」★★★
  • 「出てはいけない」★★
  • 「悪酔い」★
  • 「Twenty Seven 後編」★★★

「夏の三部作」の第3弾。3巻にわたって展開してきた「Twenty Seven」(★★★)が完結。全体的にストーリー展開と設定にこだわった力作で、その創作姿勢は評価したい。いろいろ明らかになっていくのだが、だからなに? と疑問もわく。理屈で説明がつくことにより恐怖感が和らいでしまうのだ。ここで紹介される心霊映像も「前編」の映像ほど不気味さがないのが惜しまれる。

また、このパートあたりから、〈霊〉の姿が小刻みに震える〈異形像微動〉は見られなくなる。映像技術の発達によるものだろうか。

シリーズ監視カメラ 団地」(★)は、団地の入り口に設置された監視カメラに映った異変。不可解な映像が紛れこみ、さらに異形が現われるという二段構えの構成が面白い。ふたつの映像になにか因縁があれば、さらに不気味さが増したのだが。

 ほんとにあった!呪いのビデオ「シリーズ監視カメラ団地」 – YouTube

動画サイト」(★★★)は、部屋で怪談の百物語をしている様子をとらえたもの。心霊現象そのものはたいしたことないが、シチュエーションが不気味で、緊迫感が漂っている。異形はもう少しわかりやすく出てほしかった。

雪祭り」(★)は、札幌で開催された雪祭りを車のなかから撮影したもの。初見では異変に気づかなかったが、指摘されると、はっきり映っているのがわかる。残念ながらあまり怖くない。

 ほんとにあった!呪いのビデオ「雪祭り」 – YouTube

念写」(★)は、投稿者の夫婦が水族館で撮影したもの。不可思議な現象がとらえられているが、これも最初は異形に気づかず、リプレイではっきりと映っているのがわかった。

 ほんとにあった!呪いのビデオ「念写」 – YouTube

バーベキュー」(★★★)は、河原でバーベキューを楽しむ様子を撮影した映像。異形にはその場にいたような実在感があり不気味だ。なぜそんな場所に、そんなふうに現われたのかは不可解だが。

 ほんとにあった!呪いのビデオ「バーベキュー」 – YouTube

出てはいけない」(★★)は、公園で演劇の練習をしているとき、近くの公衆電話が鳴る。異変が起こるシチュエーションは面白いが、異形の出現のしかたが作為的な気がする。

悪酔い」(★)は、居酒屋で宴会をしている様子を映したもの。不可解な存在が現われるが、光と影による錯覚ではなかろうか。

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