[演出:岩澤宏樹/構成:岩澤宏樹/ナレーション:中村義洋/2012年6月2日発売]
- 「泥人形」★★★
- 「マヨヒガ」★★
- 「シリーズ監視カメラ 公衆トイレ」★
- 「漫才の練習」★★
- 「心の闇」★★★
- 「廃墟の演奏会」★★★★
- 「死返(まかるがえし) 前編」★★★★★
パート47は長編取材モノ「死返(まかるがえし)」(★★★★★)がメインとなる。なかなか手が込んだ構成で、映像もインパクトがある。このパートに収録されている投稿映像は、「最恐映像42選」にも入れていて、長編の滑り出しとして評価できる。
ほかに「廃墟の演奏会」(★★★★)も「最恐映像42選」にランクインしている。
「泥人形」(★★★)は、旅館へ遊びに行った際に室内で撮った映像。不気味なモノが現われるが、カメラワークが不自然な気がする(出現域制御)。
「マヨヒガ」(★★)は、とある温泉地で廃墟を探検している様子がおさめられている。不可解な人物が映りこむが、実在感があって良い。ただ、その場にいた友人ではないのだろうか?
「シリーズ監視カメラ 公衆トイレ」(★)は、公園の公衆トイレで怪異が起こるが、現象が人工的でニセモノっぽさが漂う。
「漫才の練習」(★★)は、大学生が学園祭で披露する漫才の練習風景を撮影したもの。不気味な現象が起こるが、過去作(パート41「パントマイム」)に少しネタが似ている気がする。
「心の闇」(★★★)は、ゴルフの打ちっぱなしに行った際に撮られたもの。なかなかインパクトのある現象が起こる。カメラの向きが不自然なのも不気味さを醸している。
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