[演出:岩澤宏樹/構成:岩澤宏樹/ナレーション:中村義洋/2012年12月7日発売]
- 「13年の呪い」★★
- 「警官人形」★★★
- 「アフンルパロを視る女1」★
- 「河原の狂気」★★
- 「アフンルパロを視る女2」★
- 「貸切風呂」★
- 「不気味な置物」★★★★
- 「アフンルパロを視る女3」★
- 「呪われたホーム・ムービー」★★★★★
パート50は3編に分かれた「アフンルパロを視る女」(★)がメインといえる。なんとなく過去の長編取材モノに似た滑り出し。物語や設定はそこそこ凝ってはいるが、映像はインパクトに欠けていると思う。
ほかに「不気味な置物」(★★★★)「呪われたホーム・ムービー」(★★★★★)は「最恐映像42選」に選んだ傑作で、ぜひ見ておきたいところ。
「13年の呪い」(★★)は、13年前にスタッフのもとに届いた投稿映像。とある理由で採用が見送られていた。よくあるパターンの異形が出現するが、悪意がこもっているようで不気味だ。シリーズ初期の監督でナレーターを務める中村義洋氏が登場するのも見どころ。
ほんとにあった!呪いのビデオ「13年の呪い」 – YouTube
「警官人形」(★★★)は、ドライブをしているときに撮影された怪異。怖い映像ではないが、異変が起こるまでの段取りがよくできている。
ほんとにあった!呪いのビデオ「警官人形」 – YouTube
「河原の狂気」(★★)は、河原でキャンプをしていると、ひとりの男性に異変が起こる。映像そのものは特筆すべきことはないが、構成がうまい。
「貸切風呂」(★)は、温泉宿でとらえられた怪現象。初見ではなにが起こっているかわからなかった。異形がなぜこのような出現のしかたをするのかも解せない。
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